FXと株式投資の違い

外貨の取引を行うことで、その差益を利益として得られることができるFX。最近では、資産運用の一環として、サラリーマンや主婦、はては学生まで、さまざまな個人が活用している金融商品です。それだけの人がFXに取り組み始める、その理由は「はじめやすさ」にあります。

 そもそも、株や債券を対象とした投資は、一般的に数十万円の資金が必要になりますが、FXでは取引の単位が1万円からとなっているので、少し小遣いに余裕のある人であれば、さっそく取引を始めることができるのです。これこそ、FXが個人にとって魅力的な投資商品であることのポイントです。実際にFXの取引を行う場合は、仲介してくれる金融機関や証券会社に証拠金を預け、その証拠金ベースで計算して、数倍から数十倍のレバレッジ取引が行えるようになっています。証拠金の最低金額は各社によって異なりますが、一般的には10万円を最低保証金にしている会社が多いです。

 そして、FXには取引時間にも魅力があります。一般的に株式や債券の市場は9時から15時までオープンとなっていて、土曜日・日曜日や祝日は市場が開かないなど、取引ができる時間は限られています。ですが、FXの場合、通貨によっては外国の為替市場は24時間取引が行われています。日本の市場が営業を終了しても、世界のどこかで市場は動いているわけですから、それらの市場をフィールドにしてFX取引を行えば、いつでも資産運用が可能なわけです。

 日本国内の為替市場で資産運用をしようとすれば、日中に都合の悪いサラリーマンやパートタイマーの場合、リアルタイムな取引ができないので不自由なこともありますが、家に帰ってからの余裕時間や就寝前の時間を使える外国の為替市場で取引ができれば、いつだってFXで利益を出せるし、売り時や買い時も見逃すことがないというわけです。また、FXで最も相場が活発に動く時間帯は、日本時間でいえば夕方以降のヨーロッパ市場ですから、ある意味FXを志向する投資家たちにとっては、まさに好都合と言うわけです。FXは、指値注文や逆指値注文など、主要な取引を自動で注文することが可能になっていますから、モニターの前で一喜一憂していなくても、1日に数分だけ設定を見直したり、設定変更の作業を行えば、全く日常生活に支障もありません。この部分もFXが多くの個人投資家に活用されている要因であると考えられます。

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