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FXの基礎 マージンコールと強制決済

FX取引をしていると『マージンコール』と『強制決済』という言葉を必ず耳にするはずです。しかし、この『マージンコール』と『強制決済』とはなんだろう?という疑問が生じるはずです。この記事は、このような疑問を解決するための記事です。

では最初に、『マージンコール』について説明します。マージンコールとは、FX取引で、評価損がある一定の水準を越えたら、FX会社から「追加証拠金を入れてください」という知らせが来ます。この知らせを『マージンコール』と言います。

FX会社によって違いますが維持率が150%を割り込んだら危険です。なお、維持率は以下の式で求められます。

維持率(%)=(口座のお金-評価損)÷維持(最低)証拠金×100

ここで、より理解しやすくする為に、1例を挙げて説明します。

(例)今、口座に証拠金が20万円を入れて、1ドル=100円で1万ドル(100万円)を買ったとします(この時のレバレッジは5倍とする)。その後、1ドル86円にまで円高が進み、評価損はマイナス14万円(為替1円あたり1万円なので)になりました。この時の維持率は以下の通りです。

(20万円-14万円)÷4万円×100=150%

この時点ではまだマージンコールは発生しませんが、危険水準に達しています。もし維持率が100%となってマージンコールが発生したら、速やかに追加証拠金を入れるか、またはポジションを調整する必要があります。

次に、強制決済について説明します。強制決済とは、マージンコールが発生したのに、そのまま証拠金を入れなかった場合、さらに損失が膨らむと強制的に決済されてしまいます。このことを強制決済と言います。なお、強制決済は以下の式で求められます。

(口座のお金-評価損)=維持(最低)証拠金

ここで、より理解しやすくする為に、1例を挙げて説明します。

(例)1万ドルを1ドル100円のレートで買った場合、口座のお金から評価損を引いた金額が維持(最低)証拠金である4万円になったところで強制決済となり、4万円だけお金が残って、ポジションは決済されてしまいます。強制決済になる前に自分で取引を止める(損切りする)事が重要です。

最後に、マージンコールと強制決済を防ぐ方法を教えます。マージンコールと強制決済を防ぐ方法は、①レバレッジを低くする。②早めに損切りする。この2つです。

以上が、『マージンコール』と『強制決済』の説明です。少しでも参考にして頂くとありがたいです。